　小学校低学年の時、最初にはまったのがこれ。御存知、カルビー食品が発売した仮面ライダースナックに漏れなく付いてきた「仮面ライダー」のライダーズ・カード。友人と競いあうようにスナック菓子を購入。お菓子よりもカードだけに興味があった。たまったお菓子をドブに捨ててしまったこともあった。何とももったいない話だ。今考えると、あのお菓子はとても甘くて、忘れられない味だ。確か一袋20円だったと思う。そして宇都宮市にある工場に当たりカードを送ると、これまた超レアものの、ライダーズアルバムがもらえた。その遺作とも思えるカードが左。

コメント：　好奇心旺盛というか新し物好きというか、飽きっぽい性格？が災いしてとにかくいろんな物に手を出してはハマった。
　　　　　それと同時に随分お金も使った。趣味とはそれだけ人の心をのめり込ませる魔力を秘めているものらしい。
　　　　　　また、機会があれば今後始めてみたいと思っている趣味は、水彩画・天体観測・陶器づくり（焼き物）などである。　　

　友人がしていることを何でも真似したがる悪癖のせいで切手の世界にも首を突っ込む。
　住居を構える地方都市の有名デパートのコインショップに通いつめ、買い揃えた記念切手とコインの数々。
　その後、「東京切手センター」という大手通販会社を利用し、世界中の珍しい切手を買い漁った。
　今思えば、これもひとつのお宝で財産！？

　昭和52年～55年頃、私の中学時代は、ニューミュージック
が世の中を席捲していた。所謂シンガーソングライターと呼ば
れるミュージシャンが一大ブームを巻き起こし、そのトレンドに
乗っかる形でフォークギターを始めた。主にコピーしたアーティ
ストのは、アリス、オフコース、松山千春、そしてさだまさしなど
である。卒業式間近のクラスのお別れ会や同級会、音楽の授
業などで演奏し、熱唱したこともあった。
　当時使用していたギターはヤマハとモーリスの2本。

　中学1年生の時、BCLが流行し、それに便乗して親にねだって短波放送が受信できるラジオを買ってもらった。そして国内･国外を問わず、放送局に受信報告書を送ると絵葉書のベリカードがもらえた。これを集めるのにハマり、友達と競争し、誰も持っていないカードを持っていると自慢
できた。右は100枚以上集めた中のコレクションの一部。隣りは当時使っていた名機・東芝製トライエックス２０００。
　特に海外の放送を聴き、語学の学習にも一役買った。よく好んで聴いたのはモスクワ放送・北京放送・アンデスの声・Voice of America・ラジオオーストラリアなど。

　上野～仙台間を快走したＬ特急「ひばり」号。東北新幹線開業に伴い、廃止になった。写真は、マニアにはたまらないボンネット型485系。
　小・中学校当時、毎年夏休みにこの「特急ひばり1号」に乗って東京に行くのが楽しみだった。プラットホームで待っている時、ヘッドライトを灯したクリーム色に赤のラインが入ったこの電車が姿を見せると、なぜだか心がワクワク躍った。
　画像がモノクロなのは、中学時代に自分で現像したため。

趣味とは「人生を豊かにしてくれるよきパートナー」である。